ラゼックの術後経過

ラゼックはフラップを作成せずに、角膜上皮を剥離しエキシマレーザー照射して屈折矯正を行う方法です。

角膜上皮の修復が徐々に行われ、視力が徐々に回復していきます。

①手術翌日は角膜上皮がありません。

②4日目には上皮修復してきますが、一時的にかすみは強くなります。

③1週間くらい経過すると角膜上皮はかなり修復します。

④2週間くらい経過すると角膜上皮がかなりキレイになります。

 視力も日常生活には不便のない状態になります。

 

ラゼックの術後はこのように徐々に角膜上皮が回復していきます。

回復途中の角膜上皮を保護するために約1週間程度は保護用のソフトコンタクトレンズを装用したままお過ごしいただきます。

ある程度角膜上皮が回復するまでの3~4日間は痛みが続きます。また1週間程度は視力回復に時間がかかります。

そのため術後の日常生活には多少は支障がでます。数日はお仕事は控えていただいた方が良い場合があります。