角膜を削らないで目の中にレンズを固定して近視乱視を矯正するICL手術ですが、目の中にレンズを固定するのでレーシックよりも検診回数の頻度は多く設定しています。術後の検診期間も長めに設定しています。
しかし。。。術後からある程度の時間が経過すると普通に自然に裸眼で見えるようになるためか術後の定期検診に来院してくれない方が多いです。
術前はレーシックやラゼックで手術を行うのは困難な近視度数です。 ICLをご希望で来院されました。 本来は9ヶ月検診という設定はないのですが、術後1ヶ月検診から未受診でしたので久しぶりの検診でした。 かなり前に目薬もなくなっていたようですが何事もない術後経過で安心しました。
日常生活の見え方はなんの不具合も感じていませんでした。
ICLは角膜を削らないのでレーシックに比べて術後の角膜収差が増加しないので見え方の違和感が少ないと言われています。 そのため”よく見えているから検診に行かなくても大丈夫だろう”という感覚になるのかもしれません。