屈折矯正学会が行う屈折矯正手術の実態調査です。屈折矯正学会が主導して行う全国規模のレーシックの調査は初めてだと思います。
最近のレーシックの手術件数の減少をうけて行われるようです。
世の中のレーシック手術件数の減少要因は安全性の不信感だけではないと思います。
そしていまだに眼科医はレーシックを受けない。。。といったお話を目にすることがありますが、私はレーシック術後10年を過ぎました。
サッカーの本田選手はサッカーで活躍する話題が増えるのは良いことです。本田選手がレーシック受けてるのを皆さん忘れているのではないかと思うくらいレーシック=本田選手の話題は少なくなりました。
某有名メジャーリーグ選手やスポーツ選手がレーシックやICLを受けているといったお話はたくさんあります。
手術件数の減少=レーシックを受けたいと思っていた人たちの旬な時期が過ぎた。。。だけなのかもしれません。
コンタクトレンズを使っている人はたくさんいますが、その人たちはレーシックに不信感があるのではなくてレーシックに興味がない、もしくはレーシックを知らないだけなのではないかと思います。
スマホに興味がない人はずっとガラケーです。ガラケーで不便なければスマホに興味は持たないでしょう。
インターネットに接続する人の大多数はGoogleやFacebookを知っていますが、インターネットに接続しない人の中にはGoogleやFacebookを知らない人もいるでしょう。
最近はテレビでGoogleやFacebookがCMをしています。インターネットに接続しない人にも興味をもってもらおうという企業努力ですが、それだけネットに接続する人たちにはサービスが行き届いたということなのだと思います。
レーシックを必要としていた人やレーシックに興味があった人にはレーシックのサービスはある程度行き届いたのかもしれません。めがねやコンタクトレンズで不便していない人にレーシックのサービスを届ける努力が必要になってくるのでしょう。
スマホでは大手3社以外の接続業者が格安料金で販売網を広げる努力をしています。GoogleやFacebookは魅力的なテレビCMでそのサービスの素晴らしさを伝えています。
その昔レーシック施設も格安料金でのサービスやテレビCMの広告が行われていました。これからの時代はGoogleやFacebookと同じくらい努力しないとレーシックの市場を広げるのは難しくなっているということなのかもしれません。
当時の品川近視クリニック等のレーシック施設はそれくらい企業努力をしてレーシックのサービスを届ける努力をしていたということなのでしょう。