20110901

2011年9月1日 木曜日 by かわもと眼科院長

今日も暑くなりそうですが,夕方からは曇るらしいです。

 

昨日は手術が少なかったので,久しぶりに早く家に帰りました。昨日は「コンサルティングとは何か」(堀 紘一著)を読みました。言わずと知れた,ドリームインキュベータ代表の堀氏ですが,私の世代には「ボストンコンサルティング日本支社社長」という肩書きの方がなじみがあります。バブル期に田原総一朗が司会を務めた「朝まで生テレビ」によく顔を見ることがありました。最近はYouTubeで顔を見るくらいですが。

本書はコンサルティングという仕事がどのような仕事(単なる知識の切り売りはコンサルティングではないと切り捨てていますが)激しい競争の中で,一流のコンサルタントとして10年生き延びれるのは本の一握りの人間だけだということが書かれています。ただ生き延びれなかったとしても,コンサルタントとしての経験はなにものにも代え難い経験であるともフォローしています。コンサルタントの仕事は「原因」と「結果」の関係を徹底的に解明するということだと書かれていましたが,この言葉はいまの自分にぐさりときました。いまの自分が置かれた環境を見回した時に,因果関係をはっきりさせるということは最も大切な仕事の一つだと考えさせられました。

 

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