20110523
2011年5月23日 月曜日 by かわもと眼科院長昨日は天気も大きくは崩れず，ランチを食べに行きました。
昨日は休日でしたので，「奥の細道」（松尾芭蕉）を読みました。「月日は百代の過客にして〜」の出だしで始まる，あまりにも有名な古典のひとつですが，この古典も「方丈記」同様に最後まで読み通した人は少ないでしょう。「方丈記」同様にこの「奥の細道」もiPodに入れて時々聞き返していますが，俳人らしい簡素な文体です。芭蕉が読んだ有名な俳句がいくつも収められていますが，その中に「かさね」という名前の女の子が登場するのですが，その後に「かさねとは 八重なでしこの 名なるべし」という句が続きます。私の同業者の奥さんの名前が「かさね」さんというのですが，その方のお父さん様が「奥の細道」を愛読されていたらしく，それで「かさね」と名付けられたと言われていました。女性らしい優しい名前です。
さて昨日はランチを食べに行ったと書きましたが，山口市内にある台湾料理屋に行ってみました。出入りの業者さんのお勧めで，行ってみました。台湾チャーハンとエビチリを注文しましたが，とても美味しくいただきました。値段も安く，コストパフョーマンスの良いお店です。店内は中国語が飛び交っていますが，客のおもてなしは普通の料理屋よりも心地よかったと思います。というか，山口の料理屋さんのおもてなしは概ねひどいですよね。山口県内で接客の良さでもう一度行ってみたいというお店を私はまだ知りません。
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