QSV 20120925

2012年9月25日 火曜日 by かわもと眼科院長

連日晴れが続きます。でも朝夕は風が強く,朝夕外に立っていると風を引きそうです。

 

先日生まれて初めて「予約」購入した「現実を視よ」(柳井正著)が届いたので,早速読んでみました。中身は私が予想した通りでした。グットくる一行を取り上げてみると,『企業家であれば,見返りのないところに一円たりとも投資は行わない』でしょうか。破綻寸前にある国家財政を前に,国家予算の半分以上を借金(国債)で賄という無責任な予算を作成する官僚や,人気取りのために,利権(税金)を散蒔く政治家に対する批判を強めている頁に出てくる言葉です。

本書の出だしは私の生まれ故郷でもある,宇部の街の描写から始まります。私にとって入り込み易い設定です。本書の中心テーマはで『稼ぐこと,儲けることの大切さ』です。巷ではこうした主張に反論も多いでしょう。しかし冷静になって考えてみれば,今,日本が抱えている問題の多くは『お金』で解決出来ることから考えても,『稼ぐこと,儲けることの大切さ』を再認識することは当たり前ですが,その通りではないでしょうか?

いろいろと御託を並べ立てるのは結構ですが,まずは皆で『しっかり稼ぎ,たくさん儲ける』ことがこの国の将来を考える第一歩のはずです。そこを抜きにして『ああでもない,こうでもない』と御託を並べ立てる輩(評論家や自称『専門家』)は,結局机上の空論を振り回す,頭でっかちの役立たずです。吉田松陰をはじめ,この国の思想家や学者が最も蔑んだ人たちです。

 

QSV: Quest for Super Vision(究極の見え方の追求)

ドラのんた:毎週金曜日午後6時半からFMわっしょい(76.7MHz)で放送中