QSV 20120914
2012年9月14日 金曜日 by かわもと眼科院長今日から週末にかけて,連休も雨のようです。
今朝,新聞の国際面を見ていて,上海で日本人が中国人に暴行を受けるという,気になるニュースがありました。日本のマスコミは相変わらずこの手のニュースには「興味」を示しませんが,大東亜戦争について随分と資料を読んで来た私としては,尼港事件や南京事件(1927年に発生した,当時の蒋介石国民革命軍による外国領事館や居留民に対する襲撃事件)のことを思い出させ,非常に憂慮する事件です。
中国は今,非常に不安定になって来ています。経済的発展を遂げ,21世紀の世界経済の中で大きな役割を期待されている国とは思えない程不安定になっています。日本に対する風当たりの強さもそうした不安定な状況から生み出されたものでしょう。中国の政治,軍事の中で今,何が起きているのかは不明ですが,相当程度の不安定な要因をその内部に抱えていることだけは確かのようです。日本ではあまり報じられませんが,表舞台に出て来なくなった習近平氏の動向などは国際社会が固唾をのんで見守っています。日本政府や官僚にこの難しい局面を乗り切るだけの智恵と実行力があるのか?丹羽駐日大使の後任大使が東京の路上で倒れていたとの報道がありました。不安です。(写真はAmazon.co.jpより)
QSV: Quest for Super Vision(究極の見え方の追求)
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